歯列矯正装置2 − 固定式装置

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自分自身で自由に取り付け、取り外しができる着脱式装置に対して、取り付け、取り外しが自分自身では不可能な装置を固定式装置と言います。

最も基本的な固定式装置は1918年にムシャーンという博士によって開発されたリンガル・アーチという装置で、現在でも多く用いられていますが、実際のところ、この装置だけで歯列矯正の治療ができるという症例は少なくなってきています。

そうした状況に対応して、現在最も多く用いられているのが「マルチブラケット装置」で、これは全部の永久歯にブラケット(矯正用ワイヤーの取り付け金具)を接着して歯の状態に合わせた矯正用ワイヤーを取り付け、その弾力を利用して歯を移動する方法で、症状によっては部分的に使用することもあります。

このマルチブラケット装置を用いた歯列矯正治療の基本は、「エッジワイズ法」と呼ばれる方法で、歯の表面に接着したブラケットの溝に矯正力として必要な弾力を持った様々なサイズ・形のワイヤーを装着することで、歯を三次元的に移動することや平行に移動することができ、多岐に渡る症例に対応できるのが特徴になっています。
posted by T-Brush | 歯列矯正装置の種類
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